2016年4月10日日曜日

奄美大島 3日目

3/19

この日は予備調査の日。3時に起床、朝食もそこそこに、車に乗り込む・・・が、どうやら宿泊しているところの鍵が見当たらないようだ。鍵の管理責任者は自分であったが、確か昨日別の人に預けたはず・・・。集合時間が迫っているのでここは任せて先に出発(実はこの日、結局間に合わない人が何人も出てきてしまいました。もっと余裕を持って起床時間を設定するべきだったなぁと、深く反省)。
奄美の道路は信号が少なく、飛ばす人も少ないので運転しやすいのは事実。でもまだ日が出てない時間で、フロントガラスには激しく打ち付ける土砂降り。これはかなり視界が悪くて怖い!集合場所まで30分程度の運転でしたが、「間に合えよ・・・」という焦りもあってか、今思えばかなり危なかったです。

というわけで早朝の調査を終え、自由行動開始。
昨日行った北部のポイントをささーっとチェックするも、とくにめぼしいものはおらず。漁港で今回初めてお目にかかるホオジロハクセキレイを後輩が見つけましたが、遠くて射程距離外。

港にいた愛想の良いイソヒヨくん。 / Nikon D300,Ai AF-S Nikkor 300mm F4

車のすぐ下に! / Nikon D300,Ai AF-S Nikkor 300mm F4

こちらはメス。どこに止まってるの! / Nikon D300,Ai AF-S Nikkor 300mm F4

昨日大破させたレンタカーを交換してもらい、宿泊しているところの管理人さんとコンタクトをとるために一旦帰還、その後夕飯、風呂を済ませることに。
ギンムクドリがいたという港に寄ってみるも、日が落ちてしまいタイムアウト。
日中は全然ダメダメだったので、これは夜間徘徊で挽回するぞ!と、意気揚々と林道へ乗り込むと、後ろからライトを掲げたハイエースが。どうやら自分たちと同じような目的のツアーの車のよう。さすがにツアー車の前を行くのは気がひけるので、ここは良心に従って先を譲ることに。結局、アマミヤマシギが一羽という悲しい結果に終わりました。
林道の出口でカエルが跳ねているのを仲間が発見したので、降りてウロウロしてみると道路にヒメハブが降りていました。お、これはいいポーズ、とじっくり撮影。カエルの方はリュウキュウカジカガエルで、こちらも去年ちゃんと撮影していないのでパシャリ。

ヒメハブ。雨が降って道路が濡れていると結構出てくるようです / Nikon D300,Tamron SP 90mm F2.8 macro

リュウキュウカジカガエル。地味ですね・・・ / Nikon D300,Tamron SP 90mm F2.8 macro

なんとか最後は楽しませてもらったものの、はじめの勢いはどこ行ったのムードが内心漂っていた3日目でした。


つづく

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